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生命平和な東アジア地球市民会議 & 花鳥村祭 ―A3BC版画ワークショップ

A3BCは熊本にある花鳥村(アンナプルナ農園)で、2016年10月14日~16日に開催される『生命平和な東アジア地球市民会議 & 花鳥村祭』に参加し、16日の花鳥村祭で木版画ワークショップを行います。

NO LIMIT 東京自治区』イベントとして行われた「激進彫摺踏踏ワークショップ」に続き、数百人規模の東アジアの人びとが集まるD.I.Y.イベントの中での木版画ワークショップです。
『NO LIMIT 東京自治区』では、カオスフーズがイレギュラー・リズム・アサイラムで、花鳥村の正木高志さんのトーク・ライブ「empty sky」も行いました。
いま、東アジアではマヌケたちや地球市民が、像になってしまった世界 ―世界像の時代(ハイデガー)― を乗り越えようとしているのかもしれません。

水源地の村で行う祭りの中から、どのような流れが起こり、どこに流れていくのか。その水の流れを聴きながら、木版画ワークショップを行いたいと思います。

国を超えて 平和をつくる
国を超えて 生命をまもる
国を超えた 地球市民たち

超越國家  創造和平
超越國家  守護生命
超越國家的 地球市民

나라를 넘어 평화를 만든다
나라를 넘어 생명을 지킨다.
나라를 넘은 지구시민들.

『生命平和な東アジア地球市民会議 & 花鳥村祭』については、Facebookページをご覧ください。
参加される方はご一読お願いします

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昨年、メールインタビューに答えたアメリカの雑誌が発刊しました。テキストとカラー写真で17ページのA3BC特集。必見です。他にマレーシアのPangrok Sulap、アメリカのIbn Farnasの紹介も。

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アメリカの書店、新宿のIRREGULAR RHYTHM ASYLUM購入できます。

JustseedsのメンバーAlec DunnとJosh MacPheeによる、世界各地の政治的グラフィックを紹介・記録する雑誌「Signal」の第5号。新しいプリント・コレクティヴを紹介する特集では、IRAを拠点とする木版画コレクティヴA3BC、マレーシアのPangrok Sulap、アメリカのIbn Farnasのインタビューを収録。そのほかのページも、政治的なアート/デザインの過去・現在のさまざまな事例をフルカラーで紹介。図版もたっぷりです。ウルグアイの「The Club de Grabado de Montevideo(モンテビデオ版画クラブ)」のプリント作品、70年代ニューヨークでクィアとアナキストたちによって運営されたプリントショップ「Come!Unity Press」の歴史、資本主義のを表す不朽のシンボルであるピラミッドについての論考、「バルセロナの居住のための闘いとデザイン」、「戦後イタリアの音楽と戦闘性」、など。

大月ひろ美一人語り「6段脚立からみたセカイ~高江N4テント徒然日記~」

2016年7月に行われた参議院選挙の沖縄での自公現与党惨敗の翌日から、高江ヘリパッドの建設が強行され、反対する住民や県民、それを支援する非暴力の人たちを警察力によって弾圧しています。

A3BCが2015年に制作し、第8回ゆんたく高江で発表した「沖縄連帯バナー」。高江辺野古の座り込みテントに張られたバナーは、一年間運動を見守ってきました。さらなる連帯行動として、原爆の図 丸木美術館で緊急開催される、大月ひろ美一人語り「6段脚立からみたセカイ~高江N4テント徒然日記~」において、今日の反核反戦展2016実行委員ともに、高江連帯バナーのライブ・プリンティングを行います。

沖縄「やんばるの森」で、何が起きているのか
緊急開催! 大月ひろ美一人語り「6段脚立からみたセカイ~高江N4テント徒然日記~」

8月27日(土)午後1時 丸木美術館
参加費500円(当日の入館券が別途必要です)
詳しくは、以下のWEBチラシをご覧ください。
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/kikaku/2016/takae.pdf

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高江をはじめて訪れたのは 2012 年9月末。数多の命が躍り狂う生命の地にすっかり惹き付けられた。同時にそこは、「静かに暮らしたい」と願う人たちが高江を囲むように建設されるヘリパッド(オスプレイパッド)に反対し日々座り込む場所。2014 年、高江で毎日脚立に座りながらすごした一週間を、残しておきたいと思いつくった一人語りです。合わせて、今の高江の様子を皆さんと共有したいと思っています。

大月 ひろ美
(おおつき ひろみ)
2015 年まで秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場演技部に所属。
十数年の劇団生活を経て 2016 年退団、岐阜県中津川市に移住。
現在、自然に囲まれた生活のなかで、生きることと芝居の繋ぎ目を探しながら、フリーとして活動中。
非戦を選ぶ演劇人の会の実行委員としても活動中。
web:http://hisen-engeki.com/

8月 31 日 /9月1日には、非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング vol.19「すべての国が戦争を放棄する日」作=石原燃/演出=坂手洋二 @全労済ホール/スペース・ゼロ に出演する。

A3BC版画ワークショップ『絵はだれでも描ける』

世界で初めて殺戮目的で原爆が投下された8月6日、原爆の日に経産省前テント広場の反原発美術館で、版画ワークショップを行います。今回は反核・反戦の版画を共同制作します。皆様のご参加をお待ちしております。

日時:8月6日(土)13:00~
場所:経産省前テントひろば反原発美術館
・東京メトロ「霞が関駅」A12a出口
・銀座線「虎ノ門駅」7番出口
・都営三田線「内幸町駅」日比谷寄り出口
地図:Google マップ
参加費無料・雨天決行
制作サポート:反戦・反核・版画コレクティブ
※当日は厳しい暑さが予想されます。会場でも飲み物などを用意いたしますが、暑さ対策のご準備をお願いいたします。
※汚れてもいい服装またはエプロンをご用意ください。


終戦から5年目の1950年、連合国軍占領下で原爆に関する情報が検閲される中、日本アンデパンダン展で《8月6日》と題された縦1.8m、横7.2mの大作が発表され波紋を呼びました。丸木位里・丸木俊が、広島に原爆が投下された直後の、爆心地に向かう途中だった勤労奉仕隊の女性たちの姿を、共同で描いた作品です。その後、作品は《原爆の図》第1部『幽霊』と題名を変え、《原爆の図》絵巻は、1982年の第15部『長崎』まで、32年間にわたって描き続けられました。

《8月6日》発表から2年後の1952年、サンフランシスコ講和条約発効によって、日本は占領を解かれ『アサヒグラフ』8月6日号に原爆被害の生々しい写真が特集されました。それまで検閲され人々の見ることのなかった原爆の現実を切り取った写真が、マスメディアによって社会に広まり、その悲惨さを多くの人が知ることになってもなお、なぜ二人は《原爆の図》を描き続けたのでしょうか。また、丸木位里・丸木俊は二人にしか描けないような作品を次々と描きながらも、二人は「絵は誰でも描ける」と言い続けています。

今回の版画ワークショップでは《原爆の図》の軌跡を通して、絵画と社会の関係や共同制作の可能性について、参加の皆さんと話をし、実際に反核・反戦の版画を共同制作します。

完成した作品は、反原発美術館にて展示いたします。

手に負えないコレクティブ

プロジェクトワーク『版画 STRIKE — Can you feel it から Anyone can do it へ』でA3BCも参加した「カルチュラルタイフーン2016」におけるパネルセッション、『手に負えないコレクティブ /Unruly collectives of autonomous DIY culture: translocal perspectives』の中で、現在、世界各地で興隆しつつある版画コレクティブについて、東京藝術大学大学院 狩野愛さんによる、A3BCの活動をリサーチした「TRANS LOCAL NETWORKING OF DIY ART COLLECTIVES FROM ASIA TO EUROPE A CASE STUDY OF A3BC」と、東京外国語大学 徳永理彩さんによる、Pangrok Sulapにまつわる「マレーシア・サバ州の版画美術コレクティブPangrok Sulap:DIY、協働、政治的想像力」の二つの報告の記録映像です。

TRANS LOCAL NETWORKING OF DIY ART COLLECTIVES FROM ASIA TO EUROPE A CASE STUDY OF A3BC / Ai Kano

マレーシア・サバ州の版画美術コレクティブPangrok Sulap:DIY、協働、政治的想像力 / Risa Tokunaga

版画STRIKE ― Can you feel it から Anyone can do it へ

カルチュラル・タイフーン2016において、木版画ワークショップと版画バナーの展示、グッズ販売を行います。

日時:2016年7月2、3日(土・日)9:00 ~ 18:00
場所:東京藝術大学 大学会館入り口テント
※㉖大学会館前
http://www.geidai.ac.jp/access/ueno

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マハトマ・ガンディーが始めたとされるハンガー・ストライキ。ハンガー(飢餓)といえば、終戦の翌年に餓死した幻想の版画家、谷中安規が浮かんできます。谷中安規は永瀬義郎の書いた創作版画の指南書「版画を作る人へ」を目にして版画を作り始め、「版画を作る人へ」を読んで木版画を試みていた内山嘉吉が、上海で魯迅に依頼され行った版画講習会をきっかけに、中国木刻運動が始まり抵抗運動の力となりました。「ハンガー」と「ハンガ」は言葉を超えて繋がっているのかもしれません。

近年、東南アジアでD.I.Y.パンク精神によって再発見され、社会運動として興隆の兆しをみせる木版画。インドネシアの版画コレクティブ、タリンパディはスハルト独裁政権末期に美術大学を占拠し、抵抗と制作の拠点としていました。版画工房では数多くのポスター、ビラ、バナーが作られたことでしょう。A3BCが行ってきた日本国内、欧州各地でのワークショップによっても、世界各地でその運動は広がりつつあります。

東京藝術大学で行われるカルチュラル・タイフーン2016において、A3BCは辺野古と高江のテント村、経産省前テント広場における非暴力と不服従に連帯するようにキャンパスにテントを建て、非暴力不服従運動としての木版画ワークショップとバナーの展示、木版画グッズの販売を行います。

カルチュラル・タイフーン2016
http://cultural-typhoon.com/2016/


原爆の図丸木美術館「今日の反核反戦展2015」でA3BCメンバーも関わり行った、池田龍雄さんのトーク「戦争と美術」の続編も同時開催されます。

カルチュラル・タイフーン2016 特別企画
トーク 池田龍雄(画家)「戦争と美術」

7月3日(日曜) 11:00 ~ 12:40
場所: 大学会館2階展示室
出演: 池田龍雄(画家)
聞き手: 毛利嘉孝(東京芸術大学)
入場:無料
*13:30 ~ 15:00、大学会館2階和室にて「池田龍雄さんを囲む会」を行います。お気軽にご参加下さい。

池田龍雄(画家)
1928年生まれの画家、前衛芸術家。戦中は海軍航空隊に入隊し、特攻隊員として17歳で敗戦を迎えた。戦後、美術を志し、1950年代には絵画によるルポルタージュの可能性を探り、炭鉱、内灘・立川などの基地闘争、水爆実験、日本の再軍備などをテーマとした作品を発表。その後も美術界の第一線で活躍し、その表現はオブジェやパフォーマンスなど平面作品にとどまらない。また、特攻隊の生き残りとして、自らの戦争経験を積極的に語り続けている。


研究発表(パネル・セッション)では、狩野愛さん(東京藝術大学/A3BC)による、A3BCなどの版画と運動に関する発表もあります。

Unruly Collectives of Autonomous DIY Culture: Translocal Perspectives

日時:2016年7月2日(土)13:30-15:10
会場:5-212(会場は受付にてご確認ください)

木版プリント・ワークショップ with ムハマッド・ユスフ(TARING PADI)& A3BC

2016年6月23日(木)18:30〜22:00
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302|TEL 03-3352-6916)
プリント費用:投げ銭制

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1998年、スハルト軍事独裁政権が倒れた直後のインドネシア・ジョグジャカルタに誕生した「タリン・パディ(TARING PADI)」。街頭や抵抗運動の現場を主な舞台に、多彩な手法でラディカルなメッセージを発信してきたアート・グループです。その「タリン・パディ」の木版画制作において重要な役割を担ってきたユスフ(Mohamad ‘Ucup’ Yusuf)と、木版プリント・ワークショップを開催します。
ワークショップでは、ジャワ島バタン県での石炭火力発電所建設計画に抵抗を続ける漁民や農民に連帯する、ユスフの木版画作品をプリントします。
伊藤忠商事や電源開発(J-POWER)といった日本の企業が中心となって進めている、この石炭火力発電所建設計画によって、いまバタン県ではどのような問題が発生しているのか、その現状をみなさんと共有するために、5分ほどの短いドキュメンタリー映像も、プリント作業の合間に上映する予定です。
Tシャツや布、画用紙など、プリントしたいものをご持参の上、ぜひご参加ください。

※木版のサイズは約30×40cmです。
※なるべく多くの方に版画を持ち帰って頂くために、プリントは一人一枚とさせていただきます。あらかじめご了承下さい。

第9回ゆんたく高江《A3BC木版画ワークショップ》

沖縄辺野古キャンプシュワプの新基地建設は県民一体となった反対運動の成果で、約一年間の工事停止を余儀なくされました。しかし、どうしても沖縄の米軍基地をリニューアルし固定化させたい政治家・官僚らは東村高江ヘリパッド建設の次期工事着手にその矛先を向け始めています。その政治家・官僚たちが跋扈する首都東京で、高江の現状を多くの人に伝えるためのイベント「ゆんたく高江」が、2016年6月12日(日曜日)に新大久保R’sアートコートで開かれます。

A3BC(反戦・反核・版画コレクティブ)は昨年に引き続き木版画ワークショップを開きます。このワークショップはどなたでも手ぶらで参加できます。休憩時間にでも制作できるよう、小さな版木を沢山用意しますので、お気軽にお立ち寄りください!

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第9回ゆんたく高江
6月12日(日)13:00~17:00(予定)
新大久保R’sアートコート
入場無料  ※カンパ大歓迎

沖縄県東村高江は、豊かな森と水に囲まれた小さな集落です。
2007年7月に米軍のオスプレイパッド建設工事が開始されてから、
高江では静かな暮らしと自然と平和を守るため、座り込みによる抗議が続いています。「第9回ゆんたく高江」は、いま高江で何が起きているのか?を多くの人に知ってもらうためのイベントです。お気軽にお越し下さい!

TALK
田丸正幸さん(沖縄・高江ヘリパッドいらない住民の会)
糸数清さん(沖縄・統一連)

LIVE
ALKDO /アルコド(from愛知)
つばさバンド(from自立ステーションつばさ)

版画ワークショップ
A3BC(反戦・反核・版画コレクティブ  )

★資料展示・高江の行き方相談室などもりだくさん!

イベント詳細

R’sアートコート(労音大久保会館)
東京都新宿区大久保1-9-10
●JR『新大久保』駅より徒歩8分●地下鉄『東新宿』駅より徒歩8分

主催:第9回ゆんたく高江実行委員会
ゆんたく高江 site:http://helipad-verybad.org
twitter / Facebook:yuntakutakae
e-mail:yuntakutakae@yahoo.co.jp

けーし風(けーしかじ) レポート「This Ocean is Mine」

101619893いつもA3BCの沖縄でのワークショップを段取りしてくれている「RE : HENOKO」の居原田遥さんが、沖縄大学の若林千代氏らが発行している「けーし風(けーしかじ) 」第90号に2016年3月1日/2日に、マレーシアの友人Rizo Leongとともに行ったワークショップのレポートを寄稿しています。

分かりやすくてとてもいいレポートです。通販で購入できますので、反基地の文化運動に興味のある方は是非ご一読ください!

A3BC企画・版画夜話 ~版画運動リバイバル?1940ー1950年代と2010年代の接続~ 池上善彦さんの話を聞く会

日時:2016年4月30日(土)19:00~21:30
場所:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
東京都新宿区新宿1-30-12-302 TEL:03-3352-6916
参加費:資料代500円+投げ銭
※版画運動を理解する上で池上さん精選の必読資料となりますので、ご期待ください。

話し:池上善彦(MAT-Tokyo、元『現代思想』編集長)

サークル運動時代の版画が、コレクティブ時代のわたしたちに与えてくれるヴィジョンとは

keihin2011年311の原発事故の衝撃、それに続く安倍政権下での軍事化という暗い時代に抗う人々のあいだから反核反戦にこだわる版画コレクティブA3BCは生まれました。
A3BCは2014年から2年余りの活動は多岐に渡り、版画を通じて新しいコラボレーションと社会的実践のあり方を提示しています。その範囲は、美術館の公募展の出品から、沖縄辺野古キャンプや経産省前テントの抗議の最前線まで境界はありません。スイス、ドイツ、フランスまで、世界中のDIY精神を共有したスペースの仲間とワークショップも開催しています。マレーシアのパンクロック・スゥラップなど版画をメディアに自分たちのメッセージを彫るアートコレクティブとも活発に交流し、国境を越えて、生活から政治にアクセスするネットワークを押し広げています。
A3BCには時代を越えた版画の仲間もいます。戦後間もない日本では職場や地域のサークル活動のなかで、版画が熱心に作られていた歴史がありました。昨今、1940年代後半から1950年代に花開いた民衆文化運動として「版画運動」の意義が再評価されてきています。仲間と一緒に版画を作るサークル活動の方法は、A3BCのメンバーと共通する精神を見出せるのではないでしょうか。
時間と空間を超えてつながる版画は、一体何がその魅力なのでしょうか。かつて、どのような社会的・歴史的文脈のなかで、どのような人々が集まり、どのような版画作品を作られてきたのでしょうか。今回は、1940-1950年代の版画運動を研究されてきた池上善彦さんをお招きし、特別トーク企画を開催します。歴史を振り返りながら現在の版画コレクティブの意義を皆さんで一緒に再考したいと思います。